|
|
敷地は、周辺に商業施設が点在し、交通量の多い通りに面した角地である。外部からの視線を遮りながらも、外気を取り入れることができ、かつ家族や親類・友人たちとの「コミュニケ―ションの場となる家」を主題とした。道路と同じレベルからの視線を避けるため、居住スペースを2・3階とし、1階には駐車場、テナントを配置。西側の棟には居間・食堂(パブリックゾーン)、北側の棟を各寝室(プライベートゾーン)とする分棟型とした。
建物とレンガブロックのスクリーンで囲まれた中庭に向かって、外部の視線を気にせず建具を開け放ち、外気を取り込ませることができる。そしてそこは、年中行事などで親類・友人たちが集うとき、居間から連続した快適なもてなしの場となっている。
|
1 玄関からアプローチを見る
(レンガブロックスクリーンで外からの 視線を遮る)
2 階段室ホールからナーを見る (各部屋は中庭に向かって開放的である。
内部と外部が一体化する空間)
3 食堂から居間・和室を見る (すべてOPEN化し明るい空間)
|
|
|
|