とみしろPJ 住宅×2+テナント×3+AP×2

このプロジェクトは、
とみしろ市の中心市街地の道路拡張にともなう建替えである。
123坪の敷地に住宅2戸(2世帯)・賃貸住宅×2戸・テナント3戸、
用途の異なる合計7戸が複合する建築のあり方(プライバシーや動線の考え方等)
また新しく生まれ変わる街路に対して、
街並と建築のあり方等、街路を建物に引込むことを大きなテーマとして捉えた。

異なる3つの用途7戸を一戸建て(分棟型)のイメージで独立させ
光と風を取り入れる機能として、
敷地のほぼ中心に残る古井戸を中心に水と風と光の広場を設けた。
各住戸の間に建築的空のスペース(テラスや広場)を設けることにより、
独立性を高め、光と風の流れる豊かな空間となり
住民同志や訪れる人たちのためのコミュニティを誘発するよう願いを込めた。

街路側には、小さなポケットパーク(緑の空間)を配置している。
歩道から連続し涼を求め休憩するスペースとして、
古井戸を中心とした水と風と光の広場と共に
都市の中のオアシスとなることを願っている。

 

各住戸をつなぐ水と風と光の広場

 

 

2階親世帯・3階子世帯 内部空間

 

 

3階子世帯 リビング上部ロフト

 

 

賃貸住戸A

 

 

賃貸住戸B

 

 

テナント