沖縄の暑い夏を凌ぐ “涼しい住宅”
それがクライアントの要望した混合造の家である。
鉄筋コンクリート造が主流となった現代の住宅。
昼の強い日差しを受けたコンクリートは熱を吸収し、
蓄積された熱が夜になって放出され、それが暑さの原因となり、
冷暖房負荷に大きな影響を与えている。
木造小屋組・瓦葺きの屋根は断熱効果が大きく、
気化熱の冷却作用により熱を逃がし、
木材の呼吸作用は室内の調湿効果を補い、空気の循環を促し、
人が安心して健康に暮らせる住宅となる。
外観
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玄関から直にナー(庭)へとアプローチできる離れの和室
家族の集いの場となるリビング
キッチンから茶の間・リビングを見る
子供室