敷地は西側（裏手）の神々が宿るクサテ・ムイ（腰当森）があり
道路側に向かって１.５ｍ程傾斜した土地である。
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計画では、自然の段差（レベル）をそのまま利用し、
スキップした床板の内部空間をクサテ・ムイから流れるように配置した
流線型の大屋根で包み込み、見守るようなイメージを表現した。
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クサテ・ムイへと伸びていくナー・デッキ・テラス
大屋根に守られた内なる大空間は、
スキップフロアで各諸室を繋ぎクサテ・ムイへと意識を広げ、
風を誘い、家族を繋ぐ動きを担う。
リビングと連続した外部空間を見る
タテ長プランの内部空間に寄り添う様に配置した外部空間
（ナー・デッキ・テラス等）も奥のクサテ・ムイへと段上に伸び
屋上テラスへとつづき、
よりクサテ・ムイの存在を意識する。
内部空間を見る
和室・階段部分を見る
内部化された段状のデッキは、強い日差しを和らげ、
日かげをつくり、風を呼び込み、人々（家族・友人達）を繋ぐ。
クサテ・ムイに守られた～ムイの家～が完成した。
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