浦西コミュニティハウス

 

プログラムは、
オーナーの住まいと新しいかたちの賃貸住宅の提案である。
敷地の周辺には、
規格型のアパートが立ち並んでいる。
クライアントからは、将来を見据え
「新築だけが売りのアパートではなく、借り手が愛着を持てる集合住宅にしたい」
という要望があった。

 

敷地は、北側に4m上がった道路、
南側に2m下がった道路に囲まれた傾斜地で、
敷地内には、先祖たちの生活を支えた古井戸が残されている。
この井戸を中心に、
住民のコミュニティゾーンとして上の道と下の道を結ぶ
スージ小(ぐぁー)を提案した。
スージ小からアプローチする賃貸住宅の各住戸にはコートを設け、
それぞれ専有の外部空間を持っている。

 

再生した古井戸は井戸端会議の場となり、
向こう三軒両隣の精神が生きた、
かつて長屋のようなコミュニティの場となった。
隣人たちのコミュニティが生きた集合住宅となっている。

 

 

外観・住宅部分エントランスをみる

 

 

 

デッキ・ブリッジ・内部空間をみる

 

 

 

離れの和室をみる