とみしろの家Ⅲ ~混構造の家~

 

露出した木造の屋根組など木の温もりが感じる温かい家

 

 

 

主寝室(右写真奥)と子ども室(左写真奥)をつなぐブリッジを見る。

 

 

 

リビング、ナー(庭)

 

 

リビング・和室~ナー(庭)玄関を見る

 

 

2Fプライベート空間を見る。
吹抜に面したプレイルームは親子ふれあいの空間。
どの部屋からも屋根組を見ることができ1つの空間の連続性を感じ安心感を与える。

 

 

 

ヤシキヌグァン(屋敷御願)

沖縄では新築したときや、年に3、8、12月に土地の神様に感謝とお願いをします。
この土地を神様からお借りでき住まわせていただきありがとうございます。
家族が健康で幸せでありますように。
この家に良いことめでたい事がたくさんありますようにと、
無病息災・無事無難を祈ります。
祈りは、屋敷(四隅)の神、家の神、便所の神などに捧げ、
それぞれの場所で行います。
お供え物とウチカビ(天国のお金)、
ヒラウコウ(沖縄線香)12本(2本)と半分を持ってまわります。

屋敷の神 - 屋敷の四隅・東西南北を守護。
北 ニーヌファヌカミ「子の方の神」ものごとの始まりの神。
東 ウーヌファヌカミ「卯の方の神」家の大黒柱や長男を守る、学問や事業の神。
南 ンマヌファヌカミ「午の方の神」女性を守る健康とクェーブ「喰福」の神。
西 トイヌファヌカミ「酉の方の神」お金の神様。
ヤーヌカミ「家の神」   屋敷内の神々をまとめている
フールヌカミ「便所の神」  悪霊などすべての穢れを払ってくれる。

ヒラウコウ
12本は12支、12ヶ月、12方位。+3本は願い事をたてるときの本数。

 

 

 

 

 

夜、ナー(庭)を見る。
これから親戚や友人が楽しく集い、語り、遊びの場となるでしょう。