大里の家 ~ナー(庭)を抱く家~

家はナー(庭)を抱き、聖なる森へと意識をつなぐ

 

 

 

アプローチ・玄関

 

 

 

 

1Fリビング、和室

 

 

 

 

デッキを見る

 

 

 

 

2Fプレイルーム、子ども室、テラス

 

 

 

 

西側外観

 

 

 

 

夕景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古堅のミーミンメー

家主さんの住む南城市大里古堅区の伝統行事ミーミンメー(豊年祭)が
旧暦の4月1日にあたる5月5日のこどもの日に行われました。
ミルク、旗頭、子どもたちが集落内を練り歩く道ジュネ―からはじまり、
アシビナーでは子どもたちの踊りや青年会による棒術など
五穀豊穣、繁栄祈願の踊りが披露され盛り上がりました。
家主さんとお嬢さんもとても真剣に一生懸命に踊っていました。
その日は朝から小雨が降っていましたが
区長さんは豊年際にふさわしい恵みの雨と喜んでいました。
大里古堅のミーミンメーは那覇市首里赤田のミルクウンケーから伝わったとされ
約200年の歴史を持つ、
村々に残る数少ない民族芸能として南城市の無形民族文化財にも指定されています。
当初は畑を耕す速さや芭蕉衣の出来具合を競った催し物だったそうです。
踊りや衣装など形は変わっても次の世代に受け継ぎ残すことを、
大切に楽しく思う区民の人たちはとても誇り高く輝いていました。